2015年3月25日水曜日

電車の中で。

「ブッダは慈悲の心でテロリストの親玉であるウサマ・ビン・ラディン氏を説得できますか?」

と聞いたのです。その瞬間、会場はしーんとしました。

ダライ・ラマ法王は即答しました。

「それは難しい。しかし、チャンスがあれば、私はビン・ラディン氏にあってみたい」と。

どうしてですかと尋ねると法王は「ビン・ラディン氏も仏の子だからです」と答えたのです。

「全ての人は、仏の子どもである。彼は、あの時代に生まれてその時期にテロリストになった。

仮にアメリカに生まれていたら、テロリストの撲滅のために働いていたかもしれない。

いろいろなご縁によっていろいろな思われ方をしているわけで、

それでもすべての人は、仏の子供である」とダライラマ法王は言いました。

すごい発言でしたよ。(中略)

ダライラマ法王は「私は、彼らも仏の子どもだと思っている。人は仏に近づけるのだ。

すべての人には慈悲や愛の心がある」と話してくれました。

神(サムシング・グレート)と見えない世界 矢作直樹・村上和雄 より



先日電車の中でこれを読んだ瞬間

ギーターが頭に浮かび

不覚にも涙があふれてきた


善を見て愛慕せず

悪を見て嫌悪せず

好悪の感情を超えた人は

完全な智識を得たのである

バガバット・ギーター 第3章57節


森羅万象いかなる処にもわたしを見

わたしのなかに森羅万象を見る人を

私は必ず見ている

彼は常にわたしと共にある

バガバット・ギーター 第6章30節


ダライラマ法王のお言葉にいたく感動した電車の中でのできごと