2013年8月30日金曜日

インド放浪記⑫

 
 
 
 
ダラムシャーラーでの日々
 
モモ三昧
 
 
 
アルーパラータ三昧
 


 
 

 
朝起きてアシュタンガヨーガのクラスに通う
 
教室の手前にあるチャイ屋さんでチャイを飲みレッスンへ通うのが日課となった
 
ダラムシャーラーにはチベタンのチャイ屋さんがたくさんあるけど
 
インド人が作るチャイがやっぱりおいしい
 
そして大好物のアルーパラータをレッスン後に食べるのがなによりの楽しみ
 
チャイ屋のおっちゃんがぐっちゃぐっちゃと捏ねて作る
 
それをチャイ飲みながら一部始終ながめている
 
このなんでもないのんびりとした時間がなによりシアワセ
 
 
 
山のシヴァ寺院へ 行ったり


 
 
 
 
シヴァ寺院にプールがある
 
子供のようにはしゃぎまくり飛び込むインド人
 
そしてさらに登ると滝がある
 
 
滝の前で記念撮影するインド人
 
まるで昭和の映画スターのようなポーズをがっつり決めている
 
よくシャッターを押してほしいと言われるが
 
写真を撮ると必ず画面を確認し何度も取り直しを要求される
 
なにがどう気に入らんのかさっぱりわからんが
 
どうやら彼らなりのこだわりがあるようだ
 
 
山のチャイ屋さん
 
絶景~
 

 
毎朝通ったアシュタンガヨーガのVijay先生
 
ゴボウのようなその身体のしなやかなこと!
 
Vijay先生のクラスは今まで受けたアシュタンガヨーガとはひと味違っていた
 
なんともしっくりくるやないか
 
2時間みっちり動き気が付けば汗だくだく
 
シバナンダとは全く違うけど
 
レッスンが楽しくて楽しくて身体も心も喜んでるのはおんなじ
 
なによりみるみる身体が変わるのが実感できる
 
最後のシャバアーサナの時に唱える英語のようなサンスクリットのような
 
不思議な旋律
 
これがまた心地いいのだ
 
 
 
 
 チャイ屋で常連さんとお話したり
 
 
豊齢線まで書かれている犬ながめたり
 
 
ダラムシャーラーでの時間は
 
どこまでもまったりのんびり
 
さぁ充電完了だぁ~








2013年8月27日火曜日

2013年8月21日水曜日

嗚呼 素晴らしきかな Maya !

毎回とっても楽しみにしているマーク先生のおはなし

今回のテーマは「ヴィシュヌ」

賢者ナーラダがヴィシュヌにこう尋ねることからお話がはじまります

「マーヤーとはなんですか?」

そしてヴィシュヌはあらゆる方法でナーラダにマーヤーとは?を現してゆきます

インドの神話ってほんとうにおもしろい

マーヤーとは?

イリュージョン?

この物質世界はマーヤーだといいます

じゃあなんのためにそれはあるの?

たくさん経験するためにあるのです

何を経験するため?

自分とは何か?何のために生まれてきたのか?

を経験するために

そしてそれは自分自身の中の神聖さに触れるため

そのためにこの世界=マーヤーがある

内なる神聖さに触れるとき

その神聖さから創造されるものはマーヤーから生まれるのではなく

そのマーヤーの源

すべての源から創造されるもの

日々の生活の中に沸き起こる

家族や恋人や花や蝶やこの世のあらゆるものへの

愛する気持ち

愛おしく想う気持ち

そのハートとハートのつながりこそが源と触れている神聖さ

ハートの中の均衡な状態

ヴィシュヌはその均衡さを現す神

マーヤーとは

その神聖さに触れさせてくれる素晴らしき世界

それとともに既成概念

ものごとはこうあるべき

という概念がマーヤー

その概念をこえたところに神聖さが宿る

神聖さから創造される行いは

行いではなくなる

それはただただ

「愛」なんだ





2013年8月19日月曜日

甘くて酸っぱい。

 
 
摘みたてブルーベリー
 
ジャムにしてみよう










 


2013年8月13日火曜日

インド放浪記⑪

ダラムシャーラーヘとやってきた
 

町のあちこちにあるダライ・ラマ法王の写真と

 
ふと見上げると美しきヒマーラヤ





町にある仏教寺院



 

 
そしてくる日もくる日も
 
モモとトゥクパ
 
優しいお味で飽きがこない


 
インドの旅も終わりに近い
 
しばらくここで旅を振り返ろうと思う

ボイスメモに残った

シヴァナタラージャのお話をききながら

ヴェーダーンタキャンプを振り返る

そして最後に仏陀を拝むというのは

なにかの暗示だったのかと

思う今日このごろ






 

2013年8月11日日曜日

さよなら私。

数ヶ月ぶりにまったくなーんも予定のないオフ日

ひっさしぶりに家の大掃除をすまし

ゆっくりお茶しながら読みたかった本に没頭

なんという贅沢!

おもしろすぎて一気に最後まで読み切ったどーーーーっ

 
東洋哲学を西から東へと辿っていきます

ヴェーダに始まり禅で締めくくられてます

グッときたのが最後の最後に出てくる

禅をあらわした「十牛図」

ここ数年モヤモヤっとしてたこと

それがこの絵の八、九、十

今年のヴェーダーンタキャンプでようやくわかりかけてきたこと

それがすべてあらわされている

藤原新也の「メメントモリ」にもある

「最初に乳の海があり」のところ

そこへと還ったあとそのあと





この絵の十番目

このお酒を片手に持つ陽気なおっちゃん!

キャイーーーン ♡

空も道もモークシャもすべてはこれ目指してる?

それと

つべこべ理屈こねてんと単純にいこうってつくづく思った

そしてやっぱりこのカリユガの時代

Sravanam (神様のお話を聞く)・Kirtanam (神様のうたを歌う) なんや

南無阿弥陀仏でもオームでもギャーテーギャーテーでも

とにかくつべこべ考えてんと唱えてたら何かが体験され

お話を聞くことによってその体験があーそーやったんかーと腑に落ちる

もう一冊

みうらじゅんさまの本

「さよなら私」

この本もさっきの本とおんなじこと言ってます

なんら変わりありません

さらっと読めちゃうので難しい本はちょっと・・・という方はこのじゅんさまの本読めばえーです

Let's enjoy your sadhana !

人生を楽しみましょう

見方を変えちゃえば苦も楽もなんら変わりはないのだ

その見方を作り出しているのは脳ミソ

その見方をどうやって変えていくか

その方法の一つがヨーガ

脳ミソおいといてまずはからだを動かそう~!











 

2013年8月4日日曜日

Tadasana.

リシケシのアシュタンガヨーガのカマル先生のWSに行ってきました

午前の部のアジャストメントWS

ほぼすべての時間をタダアーサナに費やした

これがもう

とっても貴重で有意義やった

すべてのポーズの基本となるアーサナ

タダアーサナ

お山のポーズ

ただ突っ立てるんやないんですわ~

「山」ですからねー

どっしりとした安定感が重要です

足の裏の使い方から頭頂までのアライメントを細かく細かくていねいにみていきます

足の裏・足の指

とっても重要

ここが土台となっていく

これがしっかりできていれば

縦になろーが横になろーが斜めになろーが

怖いもんなしです

ちゃんとタダアーサナで立ってみると

ムーラバンダ・クンダリーニ

しっかり感じられるはず

アシュタンガヨーガで毎回タダアーサナにかえってくるのは初心忘れるべからずってことなんやね

うーんおもしろーい

シバナンダヨガが最も重要としているプラーナの流れ

タダアーサナはそのプラーナを活性化させるためのもっとも基本・基盤となるアーサナ

アーサナももちろんだけど太陽礼拝がまたさらにさらにおもしろくなるぞ

うふふん

頭で考えていく過程も大切だけどそこにとどまるのではなく

その先に感じられるその感覚

その感覚を大切にしたい

タダアーサナ

その山のように安定したアーサナには

すべてを抱擁した愛が眠っているのです