2013年7月28日日曜日

Smile!

 
 





 
Be always cheerful,laugh and smile
 
Happyness is your very nature
 
by Swami Sivananda
 
 
いつも笑って
 
微笑んでいましょう
 
しあわせこそが
 
あなたの本質ですよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年7月20日土曜日

All is well !



昨日どうしても観たかった映画

「きっとうまくいく」

を観に行ってきた

今を生きることの素晴らしさ

自分にとって本当に大切なことって何?

これってヨーガそのもののテーマ

さすがインド映画やねー

映画の主人公であるランチョーはとっても自由人

そして映画を観てるあいだ中ランチョーとオーバーラップしていた人物

その人を思い出し重ねていた

それがこのあいだお店の買い付けで行った沖縄でお世話になった宿のお母さん

とっても発想が自由で豊か

固定観念というものが全くないの

そのうえ情熱的で愛情が豊か

お店を始める前に出会えたのは何かのメッセージやったんやなと思う

彼女の辞書にに「こうでなければならぬ」という文字は見当たらない

まさに

「All is well !」

なんくるないさ~とどんなものごとも柔軟に乗りこなす

たとえば椅子

お年寄りには背が高すぎて足が床に届かない→椅子の足を切った

これってすごいことやねん

ふつう施設では牛乳パックとかで箱作って足台作ったりするねん

椅子の方を切るっていう発想ってなかなかないよ

これが大ウケで施設にたくさん寄付したんだって

それも拾ってきた椅子で!エコやぁ~

台所にあった中華料理屋さんでよくみる円卓が二重になって真ん中がくるくる回るテーブル

聞いたら自分で作ったって

家族が増えて長い長方形のテーブルやと場所もとるしおかずも遠くて取りづらい

そこで半円の大きな板を4枚交互に重ねその上に回る小さな板をのせて中華テーブル完成

くるくる回したらおかずもとりやすいし丸いと縦長より大人数でも小さいスペースでおさまるやんって

そんな彼女の発明品が家のいたる所にある


ざる利用のランプシェード


鍋のふた利用の時計


さてこのお部屋の中にいったいいくつ発明品があるでしょう~

ちなみに手前のカウンターテーブルも手作り

そしてどれもがリサイクル廃材というからおったまげる


モズクのチジミふう

これも海でとってきたモズク




ローズマリーのパン

アメリカンサイズ!!!

朝ごはんにと手作りのパンやチヂミなどバイキング形式で出してくれる

しかもお金とらないのよ

サービスだって




真夜中に泡盛で乾杯する私たちに作ってくれたゴーヤチャンプルー

お母さん手作りのおかずが次々登場する


そして沖縄の歴史も語ってくれた

宿では修学旅行生もたくさん受け入れているので子供たちに必ず沖縄の歴史を伝えるんだそう

沖縄の人たちは私たちには計り知れないような

たくさんのつらい思い出がある

沖縄の人たちはそれを受け入れる寛容さ広さがある

憎んでも仕方がない

赦すのだと

その痛みを二度と繰り返さないように伝えていく義務があると

愛がいっぱいなんだなぁ

「All is well ! って言ったら苦しみが消えるのか」と聞かれてランチョーが答えたことば

「苦しみは消えないけど鈍感になるよ」

この鈍感力は生きる力そのものなんやないかなーと思う

お母さん見てたら本当にそう思う

こうでなければならないという概念がないからどんな人にも寛大でおおらか

なんくるないのです

世の中

こうでなければならないことなんて実はほとんどないんやなぁと沖縄やインドに行ったら思い知らされる

日本にいるとなかなかそうはいかないこともあり

それもまた私には必要な学びなんだけど

なにより人生が楽しくて楽しくて仕方がないという太陽のようなお母さん

そして自分も楽しみながらまわりの人に愛情たっぷりの奉仕

たぶん本人は奉仕だなんて思ってないやろうけど

人生の目標にしたい素晴らしい人に出会えて

ティケティケメンバー全員感動の沖縄旅となったのでした

All is well !



月桃咲く
 
雨の沖縄もいいもんです















 

2013年7月19日金曜日

インド放浪記⑩

 
村からの眺めが最高だと聞いてお友達と4人で山の上の村にプチトレッキングに行く


すれ違う人に道を聞きながら山を登っていくと

どんどん道と言われる道はなくなって

どうみてもけもの道やん〜っていう崩れ落ちそうな崖を両手両足で登って行く

しかも私だけチャッパル(ビーサン)やし

足の親指と人さし指でぎゅっと鼻緒を掴みながら必死で登る

これ散歩ちゃうやんかー

たまに見かける人がいたら必死で声かける

「イイワイン村ってどこ?この道であってるん?」

どうやらこのけもの道を登ったまだ上らしい

けもの道を抜けたら石段に出た
 
途中

麦畑や大きな松の木
 

そのはるか下に流れるガンガー


 
 
 
 
素朴なシヴァリンガ
 
 
ようやく2時間かかって村に到着
 
 
 
 
 
 
牛小屋
 
  
 
 
村の人たちとティアラ
 
 
 
 
 
村には小さなシヴァ神の祠があって
 
そこでひと休み
 
 
 
そしてまた山を下る
 
 
 

下りは石段をひたすらおりて行く

行きのけもの道はどうやら遠回りやったみたい

往復4時

しんどかったけど

きれいなお花や大きな木やどんどん小さくなっていくガンガーを眺めながらの山登りは楽しかったな

大きな木やいっぱいの草をしょって登ったりおりたりする村人たち

すんごい足腰や

子供もお年寄りもない

ずんずん歩く

人のからだって使えば元気に動いてくれんねんやーと改めて思う

それといつも感心なのがインドの子供達の働きっぷり

一生懸命物を売ったり荷物を運んだり

えらいなー

学校へ行く子供達とすれ違う荷物を運ぶ子供たち

日本では考えられないけどカルマを受け入れているというかなんというか

潔い

そう思うのです

その夜、クリシュナさんが

「あそこはトラが出るけどこっちが静かにしてたら何もしないから大丈夫だよ〜」

ってさらりと言う

ひょえーーーーーっ
 
トラって・・・・

無事帰宅できてなによりでしたとさ
 
 
 
 
 
 
 

2013年7月14日日曜日

sva-dharma-anusthanam.

サーマンニャダルマ
何が調和か
何が調和でないか
人はもともとそれを知っている
その知識のこと
でも
サーマンニャダルマの価値を無視したとき
何を失うか
その失うものの価値を知らない
宇宙を成り立たせている法則に沿って
自分の役割にしっかりとどまっていられるかどうか
失うものの価値をしること
それは自分自身を受け入れること
そうすると
本当は
いっぱい
いっぱい
愛で満たされていることに

気づきはじめる






2013年7月12日金曜日

お祝いランチ。

ちぃ(長女)がハタチになりました

ちょうど芦屋でのレッスンの日だったんで

待ち合わせしてランチへ

めーーーっちゃ久しぶりにきました

芦屋 「ベリーニ」

店内はマダムでいっぱい


前菜のタコのカルパッチョ~


鱧のオイルパスタ




相変わらず安定したおいしさ!


顔まるっ!!!

しかし大きくなったなぁ

しみじみ20年を振り返る

20年前うんしょうんしょと産んだんだな

初めてのお産ということもありあの時の感動は今でも覚えてる

産んで最初に思ったこと

うちのお母さんもこんなに痛い目をして産んでくれたんやーって感動した

「どんなお産やった?痛かった?」

と聞く私に

「どんなんやったかなー?忘れた」

と思いっきり天然ボケボケの母ですが

十月十日大きなおなかを抱えて

うんしょうんしょと産んだんやろうなと

ってゆーか世の中のすべての母が偉大やと思った

そしてもうひとつ

この子のためなら命も惜しくない

そう本気で思ったのを思い出す

それは今まで生きてきた中で初めて芽生えた感情

今思えば

思いっきり

「愛」やん

自分が産んだ子供やからきっとそう思えるんやろうけど

マザーテレサみたいに自分の子供だけでなくすべての人に対してそう思えたら

ほんますごいことやなーと思う


今までいろいろあったけど

ここ10年ほどは苦労もいっぱいかけたけど

雑草のように強くたくましく

よくぞここまで育ってくれました

子育ては自分育て

山あり谷あり

なにより子供がいるから頑張れた

今となっては私の方がお世話になってるよーな



ハタチの誕生日

おめでとう

産まれてくれてありがとさん



 

2013年7月7日日曜日

いよいよ始まります!「いーしゅわらーやなまは勉強会」

8月1日(木曜日)からはじまります
第1・第3木曜日
19:00~20:30
参加費:1000円+お茶代300円 
(教材:いーしゅわらーやなまは  1500円)
ガイド役:山林 佑香里
スワミチェータナナンダジに師事
地元たつの市でヴェーダーンタやいーしゅわらーやなまは、サンスクリット語の勉強会を開催
ご予約 : thiikhae@gmail.com
ずっとずーーーと前から
どうしてもやってみたかったこの勉強会
アーサナをやり続けていると自分や自分を取り巻く世界が少しづつ変化していく
なんでやろ?
ヨーガっていったいなんなん?
そう思いはじめた方に
そしてヨーガスートラやバガヴァット・ギーター、ウパニシャッドなど聖典を学びたい方に
いーしゅわらーやなまはをぜひぜひ学んでほしい
きっときっともっと聖典の教えが深まるはず
そしてそして
なによりスペシャルなのは
心強ーい助っ人
山林ゆかりさんをガイド役におむかえし
しばらく勉強会をすすめていくことになりました
ゆかりちゃん
ありがとう!!!
聖典が教えたい全体の大きなヴィジョンをみなさんで本を読みディスカッションします
ぜひぜひご参加くださいませ
お問い合わせ・場所詳細などはこちらをご覧くださいませ
ご予約お待ちしています!
 

Swallowtail Butterfly

 
たまーに
 
聴きたくなるうた

2013年7月5日金曜日

インド放浪記⑨

宿のオーナークリシュナさんが
 
お隣に住んでいる甥っ子が
 
あさって結婚式やから参加しないか?と誘ってくれたので
 
もちろんいくいく~と参加させてもらうことに
 
こちらは前夜祭
 
 
老いも若きも親戚一同大集合
 
 
おじいちゃんのお話にみんな釘づけ
 
 
 
 
 
おじいちゃんの娘・花婿の母です
 
 
 
親子
 
早くに亡くなった奥さんのあと男手ひとつで子供たちを育て上げたそう
 
 
おおばあちゃん
 
 
主役の花婿さん
 
メヘンディ中
 
 
 
次の日
 
家のま裏の麦畑の畔で
 
結婚の儀
 
 
親戚のおじさんがプジャリさん
 
 
花婿の父
 
牛の糞を塗り付けてます
 
 
 
和やかに式ははじまる
 
 
太鼓屋さんも駆けつけてます
 
花婿の母
 
 
親戚の独身女性のみが受ける儀式
 
 
そして親戚の女性から
 
ターメリックを塗られる花婿
 
 
 
 
 
 
そしてコインが入ったバケツのお水で
 
全身を洗い清める
 
 
 
さっぱりきれいになったあと正装に着替える
 
そのあいだのチャイブレイク
 
 
 
花婿正装で登場
 
かっこいい~
 
 
 
みんなからお札の首飾りをかけられる花婿
 
 
そしてウエディングカーに乗って街のシヴァ寺院へ移動
 
 
ウッタラカーシーの街にあるシヴァ寺院
 
 
 
 
その敷地内にあるホーマー場
 
 
たくさんの人がそれぞれプージャを行っている
 
 
花嫁さんご登場です

 
 
 
どこまでもゆる~く
 
プージャは進行
 
 
プージャの間もチャイやビスケットが配られ
 
気づいたら
 
終わってた
 
 
再び家に戻り
 
ご飯をいただく
 
 
手づかみじゃ
 
 
 
新郎新婦そろって再びお部屋でプージャ
 

 
 
クリシュナさん曰く
 
この地方の結婚式はとってもシンプルなんだって
 
そういえばほんまに
 
堅苦しいこともなく
 
ごくごく自然体のなごやかな結婚式でした
 
貴重な経験をさせていただきました
 
さてさてお次は
 
チャッパルで必死の山登り編へと続きます~