2013年6月28日金曜日

インド放浪記⑧

 
午前10時
 
リシケシバススタンド
 
ここからバスに乗ってウッタラカーシへと向かいます
 
バスの時間まで
 
まずはチャイ
 
 
いっつも思う
 
インド人はよくチャイ屋(に限ったわけではないが)でたむろしてる
 
しかも大の大人たち
 
彼らはいったいどんな仕事をして
 
どんな一日を過ごしているんだろう
 
GPSつけて調査したい
 
この大人がいつものんびりチャイ飲んでる感が
 
たまらなく私をインドに帰りたい病にさせているのだ

 
バスに乗ったら
 
物売りが次々やってくる
 
このゆる~いキーホルダー
 
これもまた私をインドに帰りたい病にさせるのだ
 
みてん
 
トウモロコシくん
 
横分けやで
 
キュンキュンしちゃうわ
 
 
バスはどんどん山を登っていく
 
途中ごろんごろん大きな石が道を阻んでいる
 
こんなん真上に落ちてきたら
 
まじ
 
ヤバイな
 
ま、そんときゃそんな運命だったとあきらめることにしよう
 
運転席のシヴァ神にただ祈るのみ
 
 
バスのドアは開けっ放し
 
すぐ横は崖で
 
眼下は河
 
バスは上下左右にバウンドし
 
何時間もUSJのアトラクションに乗っているのとおんなじ
 
詳しく説明したら
 
バックトゥザフューチャーとスパイダーマンをたして2で割った感じ
 
途中バスがとまった
 
ちょうど小さな寺院の横に
 
ささっと夫婦らしき二人が降りる
 
 
 
ちいさな祠の横にプジャリさんがいて
 
なにやらプージャが始まった
 
 
バスの運転手も乗客も
 
べつだん何も特別なことだというふうでなく
 
私も
 
あらまーなんか始まったね
 
で、いつまでとまってんのかしらん
 
ってなかんじ
 
ひととおりプージャを終えたら
 
何事もなかったかのようにご夫婦は席に戻り
 
バスは出発
 
この国はフリーダムだ
 
 
トラックが立ち往生しているのを誘導したり
 
 
結婚式真っ最中なカップルがいたり
 
のんびりとバスは走る


 
ちゃんとチャイ休憩や
 
ごはん休憩もある
 
昔はバスの休憩するとこの食堂ってクソまずいイメージやったけど
 
めっちゃおいしかった
 
やたらお世話してくれるインド人がいて
 
今から15分休憩だよ
 
とか
 
ここでごはん食べなさいとか
 
本当にインド人っておせっかいだ
 
それもまたインドに帰りたい病にさせる要因だ
 
夕方5時過ぎ
 
ウッタラカーシに到着
 
目的のシバナンダクティールはどこなの?
 
いろんな人に尋ねるが
 
なかなかわからない
 
日も暮れかけ
 
ようやく町から20分くらいジープで走ったところのクティールに到着
 
が、今はTT後半でヴァケーションなど一切受け付けていないとのこと
 
ありゃぁまぁ
 
どうしましょ
 
もう夜やしあたりは山やし途方に暮れるやん
 
そこでシバナンダクティールのスワミジが近くの宿を紹介してくれた 

 
ついてすぐ大嵐
 
停電やし
 
お宿代は聞いてびっくり
 
一泊1200ルピー!!!
 
ふたりで割っても600ルピー!!!
 
今まで一泊100ルピーのとこやったから
 
清水の舞台から飛び降りるどころではない
 
とりあえず夜も遅いしあたりは山と川なので一泊お世話になることにした

 
一夜明けて
 
目の前の景色を観たら
 
なんと美しい!!!
 
ゲストハウスの真ん前がガンガー
 
 
 

 
サットヴァやぁ
 
ゲストハウスのすぐ近くに
 
シヴァナンダクティール 

 


 
こんなとこでTTなんてステキやぁ

 
 
 
そして村人たちもいい顔してる
 
結局クティールに滞在できなかったことが幸いし
 
またまた
 
おもしろい経験ができたのです
 
そのお話は
 
続く~




 

2013年6月25日火曜日

ギーターとサンスクリット。

 
 
勉強会がはじまりました
 
先月からは
 
大好きな聖典
 
バガヴァット・ギーターの勉強会
 
そして先週はじまった
 
サンスクリット語講座
 
どちらもあまりに興味深く私自身楽しみで仕方ない
 
バガヴァット・ギーターのクラスは
 
今まで習ってきたことの根底を覆すような教えで
 
そりゃあもうド肝ぬかれます
 
『モークシャを目指すと破滅します』
 
えぇーーーーーーーっ
 
ほな破滅やー
 
しかしなぜ同じ聖典の解釈がこうも違うのか
 
おもろすぎてたまらん
 
しかも先生の番茶さんはとってもピュアでええ人やと思うし
 
こりゃあなんかあるな
 
あたしゃ破滅の教えを学んできたが
 
先生のお話の先にはきっと真理があるんやないか
 
そう思えて仕方がないのです
 
まだ先週で二回目ですが
 
昨年習ってきたことがバンバン出てきて
 
家帰って去年泣く泣く書いた宿題を引っ張り出して読み返す
 
うんうん
 
おもろいーーーーー
 
ウパニシャッドの解釈
 
いったいどう展開していくのか
 
果たして教えの違いが同じ真理に到達するのか
 
わっくわく
 
そしてこのあいだのお話の中で心に残った言葉
 
人生で大変なことに遭った時こそチャンスなんだと
 
自分とは何か
 
人生とは何か
 
なんの苦労もなけりゃそんなこと考えないからねって
 
ほんまそう思います
 
人生の航海がいつも穏やかならええけど
 
嵐に遭ったり
 
津波が来たり
 
そんなときに
 
人っていろんなこと考える
 
なんで航海に出てるんか
 
なんで津波がくるんか
 
その大きなうねりをうまく乗りこなせたとき
 
ひとつ級が上がるんとちゃうかな
 
乗りこなせなかったら
 
またおんなじ練習をする
 
そしてまた進級テストがやってくる
 
この繰り返し
 
何の級かって?
 
人生(今)を楽しむ級ちゃう~?
 
大波こよーが津波がこよーが
 
ビッグチャンスやんって思えてくる
 
過去でも未来でもなくこの瞬間を生きる方法を学ぶチャンス
 
そのチャンスをつかむヒントが
 
すべては自分の選んできたことやと自覚すること
 
つらいときはつい思ってしまう
 
なんで自分だけ
 
なんであの人はこうしてくれへんねんやろ
 
ついつい他人のせいにしてしまいがち
 
でも
 
結局一瞬一瞬を選びとっているのは自分
 
今の自分は自分が選んできた結果そのもの
 
他人のせいにしているうちは人生エンジョイできない
 
過去を引きずったり未来を不安がったり
 
『今』が希薄になる
 
聖典はヨーガはそれを私に教えてくれた
 
ヨーガは今を生きるということを知るための道具
 
聖典を学ぶことは
 
真理に気づくこと
 
でもね
 
こんなこと言ったら怒られちゃうやろうけど
 
ヨーガや聖典を知らなくても
 
いろんなこと経験して学んだ素晴らしいひとたちがたっくさんいる
 
それもまたヨーガ
 
 
おいしいひなたパンをつまみつつお勉強
 
 
そして
 
サンスクリット語も
 
ゆかりちゃんがとってもわかりやすく楽しく教えてくれるので
 
楽しくてたまりません
 
去年習ったやんって?!
 
そのことはシークレットでやんす
 
一から学びなおしです
 
番茶さんもゆかりちゃんも遠いところほんとうにありがとうございますです
 
ふたりとも
 
尊敬すべき
 
カルマヨーギー
 
いつかはああなりたいもんです
 
さてさて
 
ブリンダーバンへとわたくし目指していっちゃうんでしょうか
 
自分がどう気づいていくか
 
楽しみでなりませぬ
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


2013年6月21日金曜日

重ね煮ランチご予約開始しました。


キャサネリーヌ嘉子さんの
重ね煮ランチがはじまります
  
7月6日(土)・7日(日)
11:30~15:30(ラストオーダー15時)
重ね煮を中心としたべジランチ  850円
各日10食  ※ご予約優先
ご予約は yshk.n1208@gmail.com
重ね煮とは
きったお野菜をお鍋に重ねて蒸し煮したもの
それぞれのお野菜が持つ特性をお鍋の中で調和させるので
野菜がとびきり美味しくなります
お野菜から出るたっぷりのうま味で出汁いらずのお味噌汁や
和洋中さまざまな料理にアレンジできます
キャサネリーヌ嘉子さんの重ね煮はヘルシーなのはもちろんのこと
スパイスの使い方などエッジが効いていて 
とても発想が豊か
嘉子さんならではの重ね煮料理をお楽しみください

キャサネリーヌ嘉子
管理栄養士
栄養士として病院勤務時代におっこ食堂の重ね煮と出会いその美味しさと調理法にすっかり魅了されました
言葉では伝えきれない美味しさゆえ重ね煮を知ってもらうための『重ねる会』を細々と開催中です
重ねる会FBページ
FBしていない方も閲覧できます 





2013年6月18日火曜日

インド放浪記⑦

 
まだ続くんでっか?!なインド放浪記
 
も少し続きます
 
リシケシヴェーダーンタキャンプを終えて
 
数日リシケシに滞在
 
 
買い物したりヨガしたり
 
の~んびりと過ごす
 
 
 
おぉー
 
オートリキシャもちゃんと雑巾がけしとるやんー
 
はたして意味はあるのだろーか
 
ガンガーの真横で
 
ハワイ在住ジョエルのヨガレッスン
 
前半は呼吸法やほぐすようなゆったりとした動きの心地よいヨガ
 
そして後半戦はペアヨガ!
 
 
 
飛んでますぅ~
 
気持ちよかったなぁ
 
 
そして忘れちゃあならないのが
 
リシケシで評判の
 
シュリンダー先生のレッスン
 
リシケシ滞在中は毎朝レッスンに通いました
 
ゴブリンのように愛らしい
 
スィーク教徒のハタヨガの先生です
 
ぐいぐい強引なアジャストメントをせずに
 
クリクリ輝くキュートなオメメ
 
その目ヂカラで
 
的確にアライメントをなおしてくださいます
 
レッスン中はあまりしゃべることなく
 
そっと近づいて目でモノ申します
 
きちんと直ったら
 
親指立ててグーッて合図してくれる
 
そのほか
 
オッケオッケーって時も
 
背中を軽くポポンとたたいてくれる
 
これされるとなんだかめっさ嬉しい
 
レッスンは地味にキツイんだけど
 
強引にアジャストメントはせず
 
生徒さんの気づきを尊重する
 
そんな素敵なレッスンでした
 
最後のシャヴァアーサナの時の
 
「リ~ラ~~~っクス♪」
 
と美しい歌のような声がまたステキなん
 
 
さてさて
 
ヨガのあとってお腹がすく!
 
ごはんごはん~
 
晴ちゃんお手伝いしてます
 
 
 
窯で焼いたパラータは美味しいよー
 
こちらは名前忘れた
 
インド風お好み焼きみたいなの
 

 

 
カメラ目線バッチシ
 
 
おいし~っ
 
こうしてリシケシで数日過ごし
 
いよいよ北上
 
ウッタラカシへと向かいまーす!
 
 
 
 
 
 
 
 

 

2013年6月16日日曜日

サンスクリット語講座

マントラやチャンティングをサンスクリット語で読み書きができるようになる講座
いよいよ今週末開催です

サンスクリット語を直訳すると
「神の言葉」
音・ヴァイブレーションによって作られたサンスクリット語は
エネルギーそのもの
そのエネルギーがそれ自身を出現させる
おもしろいでしょ
仏教のお経などの梵字も
もとをたどればサンスクリットのデヴァナガリ文字
その読み書きができるようになるなんて
マニアにはたまらんと思います
話は変わりますが
今朝シータマのブログを読み不覚にも泣いてしまった
シャンカラチャーリヤが母に送った詩
ぜひサンスクリットで読んでみたい
それがかなう日も近し!
あと3名空きがあります
ぜひこの機会にご参加くださいませ

ご予約は

thiikhae@gmail.com

場所はティケティケにて

サンスクリット語講座決定!

マントラやチャンティングをサンスクリット語で読み書きができるようになる講座です!
3回コースで3回とも受講できる方(定員10名です)
料金:3000×3回 ひなたぱんとお茶つき (初回に全額納入をお願いします)
 
 
講師は
山林 佑香里(やまばやし ゆかり)先生
スワミ チェータナーナンダジに師事
地元たつの市でヴェーダーンタやいーしゅわらーやなまは、サンスクリット語の勉強会を開催
 
6月22日(土曜日)・7月27日(土曜日)・8月17日(土曜日)
13:00~14:30
14:30~15:00 おやつタイム
15:00~16:30
 
イエローレディ・シータマ、ゆかりちゃん、さやかちゃんとあたし

2013年6月14日金曜日

新しいクラス。

6月からふたつ
新しいクラスが始まりました
ひとつは阪急芦屋川駅から徒歩5分
MIY さん

駅の窓からの景色

緑が気持ちいい~


トコトコと懐かしい街並みを歩く

途中有機栽培のお野菜を売るお店や

カフェや雑貨屋さんがあって楽しい


定員3名のプライベートなクラスです

ゆったりとシバナンダクラスを2時間ほど

帰りは駅のそばのワッフル屋さんへ 
おいし~っ



そして夜は六甲にある



1階はほたるカフェさん




エリカさんの作る絶品ごはんやスイーツがいただけます
その2階が
kachua


WS もいろいろとやってますよ~





たくさんのかわいい雑貨に囲まれながら
しっとり夜のシバナンダクラス
神戸東エリアにお住まいの方
プライベート感たっぷりの
シバナンダクラス
よろしかったら
おいでませ~
毎月第二・第四水曜日 19:30~
(芦屋川は第二水曜のみ10:30~)
レッスンさせていただいてます
ご予約は