2012年11月29日木曜日

ヨーガと整体

先日ふと本屋さんで見つけて買ってきた本
これがまた出会いというかなんとまぁ
とってもおもしろい本で
夢中になって読んじゃいました

ほんまにおもろいです
ちょっとまえから「整体」ってなんやろ?
って思うようになってたのでグッタイミング!
書かれている内容はまさしくヨーガです
気を中心にした整体とは
「一人の人間を個別に取り出してそのからだをどうこうするということじゃなくて他の人とのつながりを考える。少なくとも整体という行為自体が気の交流ということを前提にしていますから気の交流とか共鳴ということがなければ成り立たない」
そうです
整体が気を通すことと関係してるってことすら知らなかった無知な私ですがこれってまさしくヨーガやないですか
一般的にヨーガは身体を動かすことが目的だと考えられがちですが大切な目的は気のバランスを整え気が流れる状態にするということです
フォーカスしているのは身体というよりもプラーナ(気)なんですよね
結果的に気のバランスが整い流れるようになると身体も不思議と整ってくる
そうすると精神も安定してくるといういい循環になってくる
身体を動かすことによってすべてが最終的に整ってくるんですよね
いきなり精神を安定させるというのはかなり難しいもんね

この本を読んでやっぱりヴェーダーンタの教えってすごいんやなーって再確認

ありのままの自分でいられる・大きな流れに身をゆだねることができるようになると楽に生きていくことができるようになり病気にもなりにくくなる
病気になったとしてもその時々でバランスがとれていればそれでいいと考えていけば痛みも和らぐ

やはり「リラックス」が大切なんですねぇ
「リラックス」ができれば気も流れる

そしてヨガティーチャーとして目指すところはおんなじなんやと共鳴したのが
「その人にとって一番素直な生き方、いい生き方ができる状態にする」
そしてそれを先生が無理やり示すのではなくてその方自身がその気になる=気づくそのきっかけを提供するってことかな
無理やりそうしたって一時しのぎで続かないもんね
本人が自らそうありたいと思う方向に気づいていけるように
答えはもう自分自身が持っているから
それにただ気づけるように
その気づく方法をただ道具となって伝える
ただそれだけ
道具やねんけど
けれどそれはお互い共鳴しているんやと思う
なんかうまく言えんけど
そう思う